一般的なマンションには、管理組合というものが存在します。

管理組合の名前は聞いたことがあっても、何をする組織なのか知らない人もいると思います。
特にマンションを購入したばかりの人は、その内容も解からないでしょう。
管理組合とはどういったものか、どんなことが行われるのかを紹介します。
管理組合とは?
管理組合というのは、マンションの所有者によって組まれている組織のことです。
管理組合に属している所有者は、一般的に「組合員」と呼ばれていて、マンションで行われる様々なことに対して権利があります。
この組合員を代表する組織が「理事会」と呼ばれていて、この理事会に属する者を「役員」と呼んでいます。
理事会は定期的に会議を行って、居住するマンションの行く末を決定しています。
この理事会の役員も定期的に組合員の入れ替えが行われていて、マンションに居住している者であれば、一度は選ばれる可能性があります。
基本的に、管理について知らない素人の一般人が役員に選ばれますので、細かい決め事は「管理会社」が行います。
管理会社というのは、マンションの維持や管理を行ってくれる業者のことで、管理組合によって業務を委託されています。
通常のマンションであれば、購入したときに既に管理会社は決まっていて、既に管理人が在中していると思われます。
余程のことがない限りは、管理組合は管理会社を変えようと思わないはずです。
理事会の役員に選ばれても、管理については管理会社に任せっきりになりますので、基本的に理事会で難しい業務を行うことはないと思います。
管理組合はどんなことを行うのか?
管理組合と言うと、一般的には理事会のことを指しているのがほとんどです。
理事会の役員は、理事長、副理事長、監事、会計、理事が選ばれます。
この中で最も業務を行うのは、やはり理事長ですね。
ちなみに、私も住んでから8年目に役員に選ばれ、一年間は理事長をやることになりました。
理事長の主な仕事は、管理人さんからの相談の採択や、住人の車庫証明の署名捺印です。
意外と、この車庫証明の署名捺印が頻繁に行った記憶があります。
役員は1~3ヶ月に一回、集まって会議を行います。
この会議はマンション内の会議場や管理人室、近所の公民館などで行われます。
理事会のメンバーは数人ですが、住人の持ち回りで行われるため、数年から十数年に一度は必ず回ってきます。
余程の理由がない限りは、この理事会のメンバーを辞退することはできません。
理事会の会議では、理事長を始め役員によって議題は進められると思われがちですが、基本的には管理会社が執り行います。
マンションの修繕についてはもちろん、防災やマンションの規約など、様々な議案を提案して話し合いを促してくれます。
話し合う内容はその都度異なりますが、基本的にはやはり修繕に関する話が多いと思います。
この会議で出された案は「議案」と呼ばれて、年に一度行われる「総会」という全住民を対象にした会議で議題にされます。
マンションの規約を改定したり、金銭的な話については、総会で全住民の議決(賛成、反対)を持って決められます。
要するに理事会の会議というのは、年に一度行われる総会に向けて、議案を出すための話し合いが行われているのです。
この総会では、もちろん理事長が指揮をすることになります。
総会の指揮は、管理会社からマニュアルが渡されますので、それに応じて進めていきます。
まとめ
管理組合というのは、マンションの住人によって組織されています。
基本的に、マンションに関する問題点は管理会社任せにする管理組合が多いのが現状ですが、最近では自主的にマンションについて話し合おうとする組合も増えています。
自分たちの住んでいるマンションですので、自主的な話し合いは今後も重要度を増すものと思われます。
