マンションを購入したら、あなたもいつか管理組合の理事(役員)に選ばれると思います。
既に経験された方もいるでしょう。
私もマンションを購入して8年が過ぎた時、理事に選ばれました。
しかも理事長に選ばれることになり、一年間は色々な活動を行いました。
あなたもいつかは選ばれる管理組合の理事の中で、理事長になるかもしれませんね。
私が選ばれたときの管理組合の体験談を紹介します。
管理組合の理事になる
私がマンションを購入したとき、最初に理事長へ挨拶に行きました。
その時に話を聞いたのですが、私の住んでいるマンションは一年交代で管理組合の理事が入れ替わるということでした。
基本的に管理組合では、ひと月から数ヶ月に一度「理事会」が行われます。

これはどんなマンションでも同じだと思います。
理事会では、理事(役員)として選ばれたマンションの住民が集まって、マンションの行く末を話し合います。
基本的な司会進行は管理会社が行いますので、理事に選ばれた住民はそれに沿って会議をします。
もちろん日々の生活で困ったことや気付いたことは、会議で議題にすることができます。
その場で出された議案の中で、マンションのルールを変えたり、お金の掛かることがあれば、後にマンションの全住民が参加する「総会」で採決を問うことになります。
総会では、理事の面々が中心となって会議を進めます。
私はマンションに住み始めた数年間は仕事の関係上、この総会に参加ができませんでした。
しかし8年を迎えた時、管理組合の理事に選ばれることになり、理事会の当日に管理人室へ行きました。
そこには一年間管理組合を行ってきた全理事会の住民の方がいて、新しく理事会へ選出された私たちに引継ぎが行われました。
実際には、その後に総会が行われ、その場で全住民に新しく選ばれた理事の面々として紹介されます。
その直前の理事会の中で、次期理事長と役職を決めることになります。
一般的な話ですが、この理事会に選ばれるメンバーはマンションを購入している住人です。
賃貸で住んでいる方は、このメンバーには加わりません。
あくまでマンションの部屋の持ち主、つまりはオーナーが対象です。
そのためマンションを購入された方は、いつかは必ずこのメンバーに選ばれることになります。
様々な役割があり、中でも理事長は最も多くの仕事を行います。
仕事をしながらの両立となるため大変ですが、賃金などはないのが普通だと思います。
私はこの中で、理事長に選ばれることになりました。
理事長は結構面倒
理事長になると、よく管理人さんから呼び止められることになりました。
特に朝が多かったですが、日中でも携帯に連絡が入りました。
基本的に管理人さんは、マンションの管理を行うのが通常ですので、何か問題が起きたときは理事長へ話を通します。
中には決済が必要になる話もあり、管理人さんの独断で決められないこともあるからです。
私のときは「〇〇が故障したので、業者を呼んでも良いですか?」、「〇号室の住人から指摘がありました」などが多かったですね。
ある時には「近隣で事件が起きマンションの目の前を犯人が通った可能性があるので、防犯カメラを見せて欲しい」と警察から依頼を受けたという話もありました。
色々と話を聞きましたが、普通に生活しているときには気がつかないような話もありました。
理事長の仕事として最も多いのが、住人の車庫証明に署名捺印をすることです。
理事長は、理事長印(実印)を自室に保管することになりますので、車庫証明に署名をする役割があるのです。
住人の数が多ければ、それだけ車庫証明に署名する回数は多くなるでしょう。
そして年に1~2回行われる総会では、管理会社に代わって理事長が司会進行を行います。
各議題の説明は管理会社の担当が行ってくれると思いますが、議決権の賛成か反対かを問う時には、理事長が決を採ることになります。
住民からの問い合わせには、基本的な話は管理会社が行ってくれると思いますが、簡単な話は理事の面々で説明を行います。
一年間で最も気を遣う場面になると思いますが、住民であれば誰でも選ばれる可能性がありますので、覚悟はしておきましょう。
まとめ
理事長は基本的に、マンションを購入した住民の中から選ばれます。
賃貸で住んでいる人は理事会にも参加をすることはなく、マンションの行く末についての決定権には加わりません。
管理会社にもよりますが、私のときは、町内会への対応などは管理人さんが行ってもらえました。
ある意味マンションの理事会の方が、町内会の会員をするよりは楽かもしれませんね。
理事長に選ばれた人は、あまり気負う必要はないと思いますよ。
