マンションの購入を考えている人は、少しでも安く、少しでも良い物件を選ぶと思います。
そこで登場するのが中古マンションですが、新築と比べるとかなり安い物件が多数見つかります。
よくよく条件を確認すると、築年数が短くて条件も良いのに、近隣の新築と比べると格段に安いこともあります。
すぐにでも飛びつきたいと思っても、ちょっと心配に感じてしまうのは、あなただけではないと思います。
「安いのに条件が良いというのは、何か問題があるのでは?」と考えだしたら、キリがありません。
悩んでいる間に、他の人に先を越されて契約されてしまう心配もあります。
では、中古マンションが安い理由には、どんなことがあるのでしょうか?
中古マンションが安いとき
一般的にマンションは、新築のときが高めに設定されているのが普通です。
ただ年々時間が経っていくにつれて、物件の評価額が下がることから安くなります。
そして、誰かが一度でも購入した場合は、中古マンションという括りになり、新築のときよりもかなり金額が下がります。
これは考えれば解かることですが、誰かが一度でも使ったことがあるモノは、安くしないと買い手はいないですよね。
そのモノに余程の骨董的な価値がない限り、古いモノは安くなるのは自然の摂理です。
これは住居にも言えることですので、当然中古マンションは安くなります。
ただ、どんなに古いマンションでも、世の中の景気が変わったり、周辺の環境整備などで立地条件が変化すると、稀に高騰することもあります。
昔のバブル期の状況がそれに当たりますが、今後同じような変化が起こるのかは解かりません。
やはり一般的には、中古になるほど安くなるのは仕方ないでしょう。
そんな安い中古マンションでも、他の地域の同程度のマンションと比べて、かなり安く設定されることがあります。
その理由のひとつに、立地が挙げられます。
そのマンションの利便性を見ると、あまり良くないことが多々あります。
電車の駅やバスの停留所が遠かったり、コンビニやスーパーなどが近隣にない、ということはないでしょうか。
都心であれば、何かしら近所に商店などがありますが、地方に行くと自家用車で移動することが当然のような地域も存在します。
自家用車を持っている人であれば、周辺に何もなくても移動に苦はありませんが、免許を持っていない人には困ったことになります。
地方のタクシー代は都心とは比べものにならないくらい高いですし、ちょっとした買い物に出かけるのにも苦労するでしょう。
このような立地にあるマンションは、中古になった途端にどんどん安くなります。
一見すると住宅街に見えるような立地に建っていたとしても、利便性が優れているかは解かりません。
よく周辺を調べておく必要があるでしょう。
そしてもうひとつは、設備の古さがあります。
中古マンションであっても、ここ十数年くらいのマンションであれば、設備的に不満はないと思います。
しかし古くなるほど、設備も劣化して古くなります。
マンションですので、台所やお風呂、洗面所やエアコンなどは最初から設置されているケースが多いです。
そのため途中で交換をしていない限りは、今後故障をしてしまう可能性があります。
特に機器類は、寿命が来たら交換が必要になりますので、余計に費用がかかることもあるでしょう。
そういったことを加味して、物件の費用が安く設定されていることがあるようです。
その他の安くなる理由
立地や設備など、目に見える部分が原因でマンションが安くなることは理解できるでしょう。
では、それに当てはまらないケースで安くなるマンションと言うのはあるのでしょうか?
これは、あまり聞かない話ですが、よくある噂として「事故物件」である可能性もあるみたいです。
ネットで調べても、都市伝説的な形で書かれていることもあり、全てを鵜呑みにはできません。
ただこの世界には人間がたくさん住んでいるわけですし、マンションで亡くなる方も大勢います。
身寄りのない方が、1人暮らしで住んでいて亡くなったとき、遺体が発見されるまで時間が掛かることもあります。
また、その部屋で以前事故や事件に巻き込まれて亡くなった人がいると、文字通り「事故物件」と呼ばれるようになります。
こういったマンションが販売されるときは、売り主は情報を開示する必要があると言います。
購入した後に発覚したら、大変な問題になるからです。
これは売り主の義務になりますので、買い手は情報を知った上で購入を検討することになります。
あまりにも安い金額で販売されている中古マンションは、念のために売り主に尋ねてみるといいでしょう。
他にも、周辺に治安の悪い歓楽街があったり、墓地などが存在するときも安くなる可能性はあります。
どちらにしても、周辺をしっかり調べておくことは重要と言えるでしょう。
まったく問題がない場合でも、その物件の売り主が即売却をしたい、というときも格安になるケースがあります。
この中古マンションは、余程のタイミングが合わないと登場しませんが、市場に出たらすぐに売れてしまうでしょう。
狙い目として、この物件が最も良いかもしれませんね。
まとめ
中古マンションは、普通に古くなるほど安めの金額で販売されることになります。
年数が経てば経つほど金額は下がりますが、稀にそうでなくても安くなるケースがあります。
それには理由があり、物件や設備が古かったり、利便性が悪かったりすることが挙げられ、稀に事故物件ということも考えられます。
何にしても、中古マンションを購入するときには、しっかり下調べをすることが必要です。
売り主が売却した即売却したいときがおすすめ

