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我が家となるマンションへ

最終話

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何とか進めることができたローン審査!

正直、他の銀行で仮審査に落ちた私にとって、こちらの銀行の本審査には、かなりのプレッシャーがありました。

手を震わせながら用紙に記入をして、その後は結果を待ちました。

一週間以上は待つ気でいましたが、その結果は意外と早く届きます。

結果は、何と「合格」でした!!

 

遂に念願のマンションが手に入る!

合格の話が届いたとき、素直に「心から嬉しかった」です!

受験に合格したときのような感動と喜びが、私の中を駆け巡りました。

ただ、その時の私の喜びよりも、不動産屋の担当者の方も同じように喜んでくれたのが印象的でした。

彼は少し天然ではありましたし、営業マンとしてはそこまで優秀ではなかったのかもしれませんが、私と同じくらい喜んでくれた時には「この人に担当してもらえて良かった」と思いました。

売れない営業マンだった私にとって、彼の素直な姿はまさに営業マンの鏡のように感じました。

その後は、銀行にお金を借りるための日時などを決めました。

余談ですが、この時点でマンションは、ほぼ間違いなく私の物になります。

しかしその前に土地と建物の権利を有する必要があり、それには登記簿が必要になります。

この点については最初の契約をしたときに話をされますが、登記に関しては司法書士が全てを行ってくれることになっています。

話は聞いていても、この時点では司法書士の先生とは会ったこともなく、直接銀行でお会いすることになりました。

そして、ついに念願の日がやってきます。

私は指定された銀行へ、時間通りに着きました。

すると、そこには既に不動産屋の担当者の方が待っていました。

私「こんにちは」

不動産屋の担当者(以下、不)「こんにちは、では行きましょう」

挨拶もそこそこに銀行の窓口へ向かうと、今度は銀行のローン担当者の方が待っていました。

さらに司法書士の先生も来られて、銀行へ入りました。

その日は平日の真昼間です。

地方銀行の支店とは言え、昼間は結構な人が窓口やATMで順番を待っています。

たくさんのお客さんがいる中で、一人だけ私服の私を含めた面々は、窓口の横の扉を開けて、私を奥の部屋へ連れて行ってくれました。

生まれて初めて、銀行の個室へ通されました。

ローン審査が通った人は、銀行の個室へ通されるということを、私はこの時に初めて知りました。

これは、正直気持ち良かったですね。

体験してみないと決して解からないと思いますが、この時点で銀行側からは特別扱いをされていますので、達成感のような感動があります!!

先に銀行の通帳を渡してから、司法書士の先生から名刺を渡されて登記簿などを見せられました。

正直とても緊張していましたし、何を話したのかも覚えていません。

しかし渡した通帳が戻ってきたとき、そこには銀行から一度口座に振り込まれた大金が、そのまま引き落とされる旨が記されていました。

これ、ちょっと解かりにくいですよね。

要は、ローン審査が通った銀行側から、私の銀行口座に一旦マンション購入のためのお金が振り込まれます。

そのお金が、次は間髪入れず不動産屋へ支払われるために引き落とされます。

つまり私の口座を経て、不動産屋へお金が振り込まれるんですね。

はい、この時点でマンションは私のモノになりました。

あまり実感もなく、普通に事務的に作業をされたような感じでした。

登記簿を含め、マンションに関する膨大な書類が大きな紙袋に入れられて、私に渡されました。

そのとき、銀行のローン担当者と司法書士の先生、そして不動産屋の担当者が私に向かって「おめでとうございます」と言われて、初めて実感をすることになります。

ただ、銀行の個室と言うのは、あまり長居をするようなところではないようですね。

皆さん忙しそうで、そそくさと外に出されてしまいました。

とても喜ばしいことなのですが、あまりにも事務的でこの段階では、ちょっと拍子抜けするくらいでしたね。

そして我が家となったマンションへ

銀行の駐車場で大きな紙袋とマンションのカギを持った私は、自分の車の助手席へそれを入れました。

銀行の審査が通り、既にマンションは自分のモノになったのですが、ここは銀行の駐車場ですので、あまり実感がありません。

さてどうしたものか、と悩んでいると不動産屋の担当者が言いました。

不動産屋の担当者(以下、不)「よろしければ、これからマンションへ行きませんか」

やはり、こちらの営業マンはできる人間でした。

手持ち無沙汰になっているお客さんに対し、どうするべきか行動に移してくれるのは素晴らしい判断です。

私「行きましょう。是非!!」

そして私たちは、我が家となったマンションへ向かいました。

ちなみに、この時点で奥さんは仕事中です。

マンションは我が家になったとは言え、この後は引っ越しするまで、現在住んでいる賃貸アパートに帰ります。

アパートとの契約もしばらく残っていますし、今月中に引っ越すということは難しいでしょう。

でも、住所を移す際には色々な手続きがありますので、そちらをしなければいけません。

そんなことを考えていたら、マンションに到着しました。

オートロックのカギを開けて、いざ我が家と呼べる部屋へ!!と、いったところでおじさんに止められました。

おじさん「こんにちは。こちらの住民の方ですか?」

ユニフォームのようなポロシャツを着たおじさんは、笑顔で私に向かって言いました。

不「こちらの方が、これからこのマンションのオーナーさんです」

担当者がフォローするように、私を紹介してくれました。

おじさん「そうでしたか、私はこちらのマンションの管理を任されている管理会社の者です」

要するに、このおじさんはマンションの管理人さんでした。

初めて会ったのですが、これからお世話になる人ですので、色々と聞きたいことがあります。

ただその場では管理人さんも気を使ってくれて、「時間があれば帰りに寄ってください」と話され、我が家となる部屋へ向かいました。

部屋の前に着き、セキュリティのかかった部屋のドアへ鍵を差し込みます。

ようやく、遂に、何とか、我が家への門を潜りました。

これが我が家です。

と言ってもお見せできませんが、私にとって生まれて初めて手に入れたマイホームです。

この瞬間の感動は、言葉では表せません。

とても嬉しかったですし、心が震える思いがしました。

不動産屋の担当者は、私に握手をしてくれました。

不「おめでとうございます。これから色々と準備があると思いますが、何かあれば何時でもご連絡ください。できる限りのサポートをさせていただきます」

正直、涙が出そうでした。

こちらの担当者にはお世話になりましたし、この時点で結構な時間関わっていますので、愛着のようなものさえ感じました。

私「本当にありがとうございました。」

私は心からの感謝を口にして、これから一生住んでいくであろう、我が家をゆっくり見渡しました。

                      おしまい

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私がマンションを購入するまでのお話はここで終わりですが、その後は色々と引っ越しの手続きや郵送物の変更届、駐車場の車庫証明など、行うべきことはたくさんあります。

その点については、追ってお話をしていきます。

長くお付き合いいただいてありがとうございました。

この後も、みなさんのお役に立つ情報を紹介しますので、そちらを参考にしてください。