マンションを購入する際には、様々なポイントを確認しておくことが大切です。
内覧のページでも紹介したことはもちろん大切ですが、何よりも重要な点は別にあります。
これはマンションに限った話ではなく、一戸建て住宅を含む不動産の購入全般に言えることです。
不動産を購入するときの選び方として、とても重要なポイントを紹介します。
防災への備えは不動産選びから
大切なことなので結論から言いますが、不動産を購入するときは安全な地域を選ぶことです。
「何を当たり前なことを…」と思った人もいるかもしれませんが、実際にはあまり重要視していない方も大勢います。
私もそうでしたが、マンションを購入する際に最も重視したのは、不動産の金額と部屋の状態や快適さでした。
不動産の内覧会へ行った経験がある人は解かると思いますが、住宅の部屋やデザイン、値段に関しては注目をしても、土地にまで注意を払う人は少ないと思います。
考えるとしても、今の職場から距離は近いか、子供の学校から近いか、近場にスーパーなどの商業施設はあるのか、などではないでしょうか?
これは仕方ありません。
当の地域に子供の頃から住んでいた人は、どんな場所なのか理解しているかもしれませんが、新しく移り住んでくる人には解からないからです。
購入を考えている不動産の周辺を散策するとしても、晴れている日中に見に行くことが多いと思います。
わざわざ雨の日に見学に行くとしても、台風や大雪の日は避けると思います。
つまり自分がこれから不動産を購入しようと思っている土地が、実際にはどんな場所で、どんな災害が起きる可能性があるのかは、住んでみなければ解からないということです。
これはよく考えると怖いことです。
2019年の秋に、日本列島を歴代最高クラスのとんでもない台風が襲いました。
このときに実際に被害に遭われた方もたくさんいます。
生まれて初めて避難を体験した人もいるでしょう。
今後の日本でも、このときと同じレベルの災害が起きないとは限りません。
既に安全神話は崩壊しています。
日本は自然災害の多い国でもあり、それに対応するには行政の判断だけでは追いつきません。
自分の身や家族の安全は、あなた自身が守らなければいけないのです。
今後も日本に住み続けるためには、やはりできる限り安全な土地を選択する必要があります。
少なくとも、先祖代々の土地を守るわけでもなく、生まれた場所と異なる別の地域に不動産を購入するのであれば、最低限その地域の情報については知っておかなければいけません。
現在、行政では各地域のハザードマップを準備しています。
不動産を購入しようとしたときに、その地域は土砂や浸水の危険性があるのか、付近の避難場所は何処なのかも、ある程度は知ることができるでしょう。
自治体によっては、役場などで教えてもらうこともできると思います。
こういった情報を活用して、不動産を購入する土地を探すことが大切です。
もちろん、どんなに安全だと思う場所に住んだとしても、予想を超える災害が起きないとも限りません。
安全対策に完璧はないからです。
ただ防犯の意識があるのとないのとでは、心構えが異なります。
少しでも安全な場所を探しておくと気持ち的にも余裕が持てますし、災害時にも対応できるかもしれません。
さらに最近のマンションは災害に対しての備えとして、住民用の食料や水、設備などを準備しているところもあります。
そういった点にもアンテナを貼れば、ただ見た目がキレイだから、オシャレだから、便利だからだけでは決められないと思います。
あなた自身と家族の身を守るためにも、これらの点には十分に注意をしておきましょう。
